
Studioのテンプレートがたくさんあって、どれを選べばいいか分からない…。
Studioには、プロのデザイナーが作ったテンプレートがそろっていて、選ぶだけでおしゃれなサイトのベースができあがります。ただ、数が多いので、どれを選べばいいか迷ってしまう方も多いと思います。
この記事では、Studioでのサイト制作を手がける新ゆりデザイン事務所が、Studioのテンプレートの選び方と、テンプレートを使うときの注意点、仕上げをプロに頼む方法を解説します。
先に結論をお伝えすると、次のとおりです。
- テンプレートは、見た目よりもページの構成が自分のサイトに合っているかで選ぶ
- そのまま使うとほかのサイトと似てしまうので、写真・文章・色は自分のものに差し替える
- 「テンプレートは選んだけど仕上げられない」なら、テンプレートを使った制作をプロに頼む方法もある
以下で、Studioのテンプレートの基本、選び方の3つのポイント、使うときの注意点、プロに頼む場合の進め方を順に紹介します。
目次
Studioのテンプレートとは
Studioのテンプレートは、ページのデザインや構成があらかじめできあがっている、サイトのひな形です。
Studioの公式マーケットである「Studio.Store」で、無料・有料のテンプレートを探せます。Studio.Storeに出ているテンプレートは、掲載の基準にそって審査されています。
無料と有料のテンプレート
Studio.Storeには、無料で使えるテンプレートと、購入して使う有料のテンプレートがあります。
購入する前に、プレビューで見た目を確かめたり、「エディターで試す」でStudioの画面で触ってみたりすることもできます。購入や「エディターで試す」は、パソコンのGoogle Chromeで行う必要があります。
テンプレートでも有料プランは必要
テンプレートを使っても、独自ドメインでサイトを公開するには、Studioの有料プランが必要です。テンプレートの代金とは別にかかるので、あわせて考えておきましょう。Studioの料金プランは、次の記事で比べています。
Studioの料金プランを比較
Studioのテンプレートの選び方
テンプレートを選ぶときは、見た目の好みだけで決めないことが大切です。次の3つのポイントで選ぶと、あとから困ることが少なくなります。
1. 業種やサイトの目的に合っているか
テンプレートは、カフェ、美容室、士業、コーポレートサイト、ポートフォリオなど、業種や目的を想定して作られていることが多いです。自分のサイトと近い業種のテンプレートを選ぶと、必要な情報の載せ方がもともと用意されているので、作業が楽になります。
2. ページの構成が合っているか
いちばん大切なのがここです。サイトに必要なページ(トップ、サービス、料金、プロフィール、アクセス、お問い合わせなど)が、テンプレートにそろっているかを確かめましょう。
ページが足りないと自分で作り足す必要があり、多すぎると不要なページを整理する手間がかかります。
3. 更新したい内容に対応しているか
お知らせやブログを更新したい場合は、CMSの一覧ページと記事ページが入っているテンプレートを選びましょう。CMSが入っていないテンプレートに、あとからブログを足すこともできますが、デザインをそろえる作業が必要になります。
| 確認すること | チェックのしかた |
|---|---|
| 業種・目的 | テンプレートの説明や、使われている写真・文章が自分の業種に近いか |
| ページの構成 | 必要なページがそろっているか、余分なページが多すぎないか |
| 更新する内容 | お知らせ・ブログの一覧ページと記事ページ(CMS)があるか |
| スマホでの見え方 | プレビューで、スマホの画面でも読みやすいか |
| 利用条件 | 写真やフォントの条件、クレジット表記が必要かどうか |
テンプレートをそのまま使うときの注意点
テンプレートは便利ですが、そのまま使うと、思わぬところでつまずくことがあります。次の点に気をつけましょう。
ほかのサイトと似た見た目になる
人気のテンプレートは、たくさんの人が使っています。写真や文章をそのままにしていると、ほかのサイトとよく似た見た目になってしまいます。写真は自分のお店や会社のものに、色はブランドの色に、文章は自分の言葉に差し替えることで、オリジナルのサイトに近づけられます。
写真と文章の差し替えに時間がかかる
テンプレートの見本の写真は、プロが撮った、雰囲気のある写真です。自分で用意した写真に差し替えると、印象が大きく変わることがあります。また、見本の文章の量に合わせて書くのは、思ったより大変です。写真と文章を先に用意しておくと、作業がスムーズに進みます。
テンプレートを途中で変えるのは大変
テンプレートは、取得すると新しいプロジェクトとして作られます。途中で別のテンプレートにしたくなったら、そのテンプレートのプロジェクトで作り直し、写真や文章を移し直すことになります。最初に、ページの構成をよく確かめて選びましょう。
利用条件を確認する
有料のテンプレートは、1回の購入で1つのプロジェクトに使うものとされていて、再配布や転売は禁止されています。
テンプレートに入っている写真やフォントに別の条件があったり、クレジット表記が必要だったりすることもあります。Studio.Storeの案内は、Studio公式ヘルプの「Studio.Storeとは」で確認できます。
テンプレートの仕上げをプロに頼む方法
「テンプレートは選んだけれど、写真や文章をうまく入れられない」「自分の業種に合わせて、少しだけ作り変えたい」という場合は、テンプレートを使った制作をプロに頼む方法もあります。
一から作るより準備の負担が軽い
テンプレートをもとにすれば、デザインの土台はできあがっているので、一から作るよりも準備の負担を抑えて制作を進められます。そのうえで、写真の配置や文章量の調整、ブランドの色への変更、ページの追加など、自分のサイトに合わせた仕上げをプロに任せられます。
テンプレートは誰が購入してもいい
Studioの案内では、制作を頼む場合、テンプレートは依頼する人と制作者のどちらが購入してもよいとされています。制作者が購入した場合は、納品のときにサイトの持ち主(オーナー)を依頼した人に切り替えます。
詳しくは、Studio公式ヘルプの「Web制作代行でStudio.Storeのテンプレートを利用したい」で確認できます。
制作を頼むときの流れは、次の記事で詳しく紹介しています。
Studioのサイト制作代行の流れ
まずは無料相談から
「使いたいテンプレートはあるけれど、自分で仕上げる時間がない」「テンプレートとオリジナル、どちらがいいか迷っている」といったご相談だけでも大丈夫です。新ゆりデザイン事務所の無料相談でお気軽にお聞かせください。

Studioのテンプレートのよくある質問
Studioのテンプレートについて、よくいただく質問をまとめました。
Q1. Studioのテンプレートは無料で使えますか?
Studio.Storeには、無料のテンプレートと有料のテンプレートがあります。無料のテンプレートでもサイトを作り始められますが、独自ドメインで公開する場合は、Studioの有料プランが必要です。
Q2. 1つのテンプレートを、複数のサイトに使えますか?
Studioの案内では、有料のテンプレートは1回の購入につき1つのプロジェクトで使うものとされています。別のサイトにも使いたい場合は、そのサイト用に改めて購入が必要です。テンプレートの再配布や転売も禁止されています。
Q3. テンプレートを選んだあとで、別のテンプレートに変えられますか?
Studio.Storeのテンプレートは、取得(購入)すると、そのテンプレートが入った新しいプロジェクトとして作られます。
別のテンプレートを使いたくなった場合は、そのテンプレートのプロジェクトで作り直し、文章や画像を移すことになります。最初に、ページの構成が自分のサイトに合っているかをよく確かめて選びましょう。
Q4. テンプレートを使って、制作を頼むこともできますか?
はい。テンプレートを使えば、一から作るよりも準備の負担を抑えて制作を進められます。テンプレートは、依頼する人と制作者のどちらが購入しても使えます。新ゆりデザイン事務所でもご相談いただけます。
Q5. テンプレートの写真をそのまま使ってもいいですか?
テンプレートに入っている写真やフォントには、それぞれの利用条件があることがあります。そのまま公開する前に、テンプレートの説明や利用条件を確認しましょう。また、お店や会社のサイトなら、自分の写真に差し替えるほうが、雰囲気が伝わります。
まとめ:構成で選んで、写真と文章は自分のものに
Studioのテンプレートは、見た目の好みよりも、業種やページの構成、更新したい内容に合っているかで選ぶのがポイントです。
そのまま使うとほかのサイトと似てしまうので、写真・文章・色は自分のものに差し替えましょう。途中でテンプレートを変えるのは大変なので、最初によく確かめてから選ぶことが大切です。
テンプレートの仕上げを任せたい方や、テンプレートを使った制作を考えている方は、新ゆりデザイン事務所の無料相談でお気軽にご相談ください。

