StudioでWebサイトを公開できた。でもこれでユーザーに本当に見てもらえているのだろうか‥
特に制作直後は反応が少なく、「SEO対策ってやった方がいいのかな」「何をすれば正解なんだろう」と迷いがちになります。
Studioは「SEOに強い」と言われることがありますが、これは何もしなくても検索上位に表示されるという意味ではありません。
正確には、SEOで不利になりにくい構造を持っている、という表現が近いでしょう。だからこそ、基本を押さえておくことが重要になります。
目次
なぜStudioでもSEOを考える必要があるのか
Studioはコードが比較的シンプルで、表示速度も安定しやすく、タイトルや説明文などのSEOに関わる基本設定も直感的に行えます。
これは、検索エンジンから見て大きなマイナス要因を抱えにくい、という意味では大きなメリットです。
ただし、検索順位を決める要素はそれだけではありません。どんなに環境が整っていても、ページの内容が曖昧だったり、誰に向けたサイトなのかが分からなかったりすると、検索結果では評価されにくくなります。
SEOで重要なのは、ツールの性能以上に「何を、誰に、どう伝えているか」が整理されているかどうかです。
Studioでまず意識したい最低限のSEO
最初から難しいことを考える必要はありません。
まずは、検索エンジンにも人にも分かりやすい状態になっているかを確認します。特に意識したいのは、次のようなポイントです。
- ページタイトルが内容を正しく表しているか
- 説明文(メタディスクリプション)が未設定のままになっていないか
- URLがページ内容と無関係な文字列になっていないか
これらはすべてStudioの管理画面から設定できますが、意外と後回しにされがちです。
キーワードを無理に詰め込む必要はなく、「このページは何について書かれているのか」が自然な日本語で伝わるかどうかを重視してください。
デザインが強いStudioだからこそ起きやすい注意点
Studioはビジュアル表現がしやすいため、画像中心の構成になりやすい傾向があります。
しかし、検索エンジンは画像の意味を人間のように理解できません。画像だけで説明している部分が多いと、内容が正しく伝わらないことがあります。
そのため、次のような点を意識することが大切です。
- 画像の内容を補足するテキストがあるか
- 見出しとして意味のある文章が使われているか
- デザイン優先で文章が極端に少なくなっていないか
これはSEOのためだけでなく、サイトを訪れたユーザーが「ぱっと見て理解できるかどうか」にも直結します。結果として、読みやすいサイトほど検索エンジンからも評価されやすくなります。
SEOが難しく感じ始めるタイミングとは
基本的な設定を一通り整えたあと、多くの方が次の段階で悩み始めます。
記事を書いても反応がない、アクセスが増えない、順位を見て一喜一憂してしまう、といった状態です。この段階では、設定の問題というよりも「考え方の整理」が必要になります。
たとえば、次のような点が曖昧なままになっていないかを見直します。
- このサイトは、どんな人に向けて存在しているのか
- 検索してまで探している人は、何に困っているのか
- サイトの目的と、書いている内容は一致しているか
SEOは作業量の勝負ではありません。方向性が合っているかどうかを確認する作業に近いものです。
プロに相談する価値は「作業」より「整理」にある
SEOという言葉から、高度なテクニックや裏技を想像されることがありますが、実際には「何をやらないか」を判断することの方が重要です。
たとえば、
- 競争の激しすぎるキーワードを無理に狙っていないか
- Studioでは不要な施策に時間を使っていないか
- サイトの目的とSEO施策がズレていないか
こうした点を整理するだけでも、無駄な迷いや遠回りを減らすことができます。
新ゆりデザイン事務所では、SEOを単独の専門サービスとして切り出すのではなく、サイト全体の設計や運用の流れの中で「SEOをどう考えるか」を一緒に整理することを重視しています。
SEOは完璧を目指さなくていい
SEOについて調べるほど、「やることが多すぎる」「自分には無理かもしれない」と感じてしまう方も少なくありません。
ただし、Studioで運用する多くのサイトは、大規模メディアやECサイトと同じ土俵で戦う必要はありません。
今のサイト規模や目的に合ったSEOを選ぶことが大切です。少しずつ整える、必要な部分だけ考える、迷ったら立ち止まる。このくらいの距離感でも、SEOは十分に機能します。
StudioのSEOは考え方を整えるところから
Studioは、SEOのスタートラインに立ちやすいツールです。だからこそ、難しいことを無理に詰め込む必要はありません。基本を丁寧に整えるだけでも、検索結果での見え方は大きく変わります。
「今のサイトでいいのか分からない」「SEOを意識した方がいい気はするけれど不安」と感じている段階でも問題ありません。新ゆりデザイン事務所では、Studioの仕様を前提に、今のサイトにとって現実的な考え方を一緒に整理します。
SEOを「やる・やらない」で判断するのではなく、「どう向き合うか」を考えるところから始めてみませんか。

