
Studioのサイトを、社内の人や制作者と一緒に編集したいんだけど、どうすればいいの?
Studioでは、ひとつのプロジェクトに複数の人を招待して、一緒にサイトを編集できます。社内の担当者がお知らせを更新し、デザインの変更は制作者が行う、といった分担もできます。
この記事では、Studioでのサイト制作を手がける新ゆりデザイン事務所が、Studioで共同編集する方法と、お客様と制作者で権限を分けるときのポイントを解説します。
先に結論をお伝えすると、次のとおりです。
- 共同編集は、プロジェクトにメンバーを招待して行う。パスワードを共有する必要はない
- ロールはオーナーと編集者。お客様がオーナー、制作者や担当者は編集者にするのがおすすめ
- 触ってよい範囲は、コンテンツ編集モードや高度な権限制限(Businessプラン以上)で絞れる
以下で、Studioのロールの違い、メンバーを招待する手順、お客様と制作者の分け方、共同編集のときの注意点を順に紹介します。
目次
Studioのプロジェクトのロール
Studioのプロジェクトには、主に次のロールがあります(2026年10月時点)。
| ロール | できること | 向いている人 |
|---|---|---|
| オーナー | プロジェクト全体の管理。メンバーの招待やロールの変更 | サイトの持ち主(お客様) |
| 支払いオーナー | オーナーの権限に加えて、月額プランの支払いの管理 | プランの料金を支払う人(お客様) |
| 編集者 | デザインの編集、CMSの記事の投稿、サイトの公開など。メンバーの管理や支払いの操作はできない | 制作者、社内の更新の担当者 |
このほか、ワークスペースの有料プランでは、招待されたプロジェクトだけに参加できる「ゲスト」のロールもあります。会社で複数のサイトをまとめて管理する場合に使います。
メンバーを招待する手順
プロジェクトにメンバーを招待するのは、オーナーが行います。大まかな流れは次のとおりです。
- プロジェクトのダッシュボードで「メンバー」を開く
- 招待する人のメールアドレスを入力し、ロール(オーナーまたは編集者)を選ぶ
- 招待された人が、届いた招待を承認すると参加できる(Studioのアカウントがない人も招待できる)
詳しい手順は、Studioのヘルプ(プロジェクトにユーザーを招待する)で確認してください。作業が終わった制作者は、メンバーから外すこともできます。
お客様と制作者の権限の分け方
お客様と制作者で一緒にサイトを運用するなら、次のように分けるのがおすすめです。
お客様がオーナー、制作者は編集者
サイトの持ち主であるお客様が、オーナーと支払いオーナーになります。制作者は編集者として参加します。こうしておくと、制作者が変わったときも、お客様がメンバーを入れ替えるだけで済みます。オーナーを移す方法は、Studioのサイトを引き継ぐ方法で紹介しています。
Studioのサイトを引き継ぐ方法|オーナー権限・支払い・ドメイン
更新の担当者には、コンテンツ編集モードを使ってもらう
社内の担当者が文章や画像を直すときは、「コンテンツ編集モード」を使うと安心です。このモードでは、文章の書き換えや画像の差し替えだけができ、ボックスのデザインの変更や削除はできません。
必要なら、高度な権限制限をかける
Businessプラン以上では、編集者ごとに、エディターの使い方をコンテンツ編集モードだけにする、CMSの構造を変えられないようにする、フォームの回答を見られないようにする、といった制限をかけられます。
公開の操作を制限する項目は、Business Plusプランで使えます(2026年10月時点)。
共同編集のときの注意点
複数の人でサイトを編集するときは、次の点に気をつけましょう。
- 担当するページを決める:同じところを同時に直すと、上書きされることがある
- 公開する人を決める:編集した内容は「更新」の操作で公開サイトに反映される
- バージョン管理を知っておく:前の状態に戻せる期間はプランによって違う(Personalプランは30日。2026年10月時点)
- プランを下げるときに注意:高度な権限制限をかけた編集者は、下のプランに変えると自動でプロジェクトから外れる
公開後の運用を誰が担当するかの考え方は、次の記事で紹介しています。
Studioの運用・保守は誰がやる?
まずは無料相談から
「社内で更新できる体制を作りたい」「権限の分け方を相談したい」といったご相談だけでも大丈夫です。新ゆりデザイン事務所の無料相談でお気軽にお聞かせください。

Studioの共同編集でよくある質問
Studioのサイトを複数の人で編集するときに、よくいただく質問をまとめました。
Q1. Studioのプロジェクトに、何人まで招待できますか?
Studioの料金ページでは、招待できるユーザーの数はどのプランでも無制限とされています(2026年10月時点)。ただし、人数が多すぎると動作が不安定になることがあるので、実際に編集する人に絞って招待するのがおすすめです。
Q2. 同じページを、2人で同時に編集できますか?
Studioは、複数の人が同じプロジェクトを同時に編集できる作りになっています。ただし、同じところを同時に直すと、思わぬ形で上書きされることがあります。誰がどのページを担当するかを決めておくと安心です。
Q3. 編集者に、サイトの公開をさせないようにできますか?
できます。Businessプラン以上なら、編集者ごとに「高度な権限制限」を設定できます。公開の操作や独自ドメインの設定を制限する項目は、Business Plusプランで使えます(2026年10月時点)。
Q4. 間違えて消してしまったら、元に戻せますか?
Studioには、編集の履歴から前の状態に戻す「バージョン管理」の機能があります。さかのぼれる期間はプランによって違い、Freeプランは1日、Miniプランは5日、Personalプランは30日です(2026年10月時点)。
まとめ:オーナーはお客様、編集者で分担する
Studioでは、プロジェクトにメンバーを招待して、一緒にサイトを編集できます。お客様がオーナーと支払いオーナーになり、制作者や社内の担当者は編集者として参加する形がおすすめです。
触ってよい範囲は、コンテンツ編集モードや、Businessプラン以上の高度な権限制限で絞れます。
Studioでのサイト制作をプロに任せたい方は、新ゆりデザイン事務所の無料相談でお気軽にご相談ください。

