川崎市のホームページ制作

【2025年6月】Studioの料金プランの選び方【プランの特徴】

【2025年6月】Studioの料金プランの選び方【プランの特徴】
Studioでホームページを作りたいけど、どのプランにすればいいかわからない。初期費用、維持費用も知りたい。

こんな疑問を解消します。

Studioはプログラミング不要で、誰でも簡単にホームページが制作できるツールです。簡単に作れるので初期の制作費用はもちろん、完成後の固定費(ホームページの維持費)も比較的安くなります。

ホームページの新規制作はもちろん、他のサービス(WordPressなど)からの移行もぜひ検討してみてください。

Studioの料金プラン【2025年6月現在】

Studioの料金プランは、無料お試しプランが1つ、有料プランが5つあります。有料プランは年払いと月払いがあり、年払いの方が20%以上安くなります。Studioに支払う費用は、基本的にはこのプランの利用料金のみとなります。

つまり自分でサイトを制作・公開するなら、初期費用/運用費も含めて、Studioの支払うプランの利用料金だけが必要になる、ということになります。

Studioの料金プランページはこちら

複数のサイトを運用する場合

Studioでは、プロジェクトごとにプランが適用される仕組みになっています。例えば、有料のMiniプランでサイトを2つ運営するなら、2つのサイトでそれぞれプランの利用料が発生することになります。

プランごとに使える機能が少しずつ異なります。各プランの特徴を紹介しつつ、どのようにプランを選べばよいかを解説していきます。

Studioの料金プラン解説

結論から言うと、プランで迷っている人はまずはFreeプランでサイトを作り始めて、機能が足りないと感じた場合にプランをアップグレードしていくのが一番スムーズです。とは言っても、制作着手の前にプランの目安を確認をしておきましょう。

無料プラン(Freeプラン)

各プランの中でも「無料のお試しプラン」という立ち位置です。機能の制限が多いのが特徴ですが、特にこだわりがないシンプルなサイトの場合は、無料プランでも運営が可能です。

特徴①:独自ドメインを利用できない

Freeプランでサイトを公開すると、”https://xxxxxxx.studio.site”というURLになります(xxxxxxの部分を任意の文字列にできます)。このURLには”.studio”が挿入されているので、いわゆる独自ドメインではありません。

独自ドメインというのは完全にオリジナルのURLのことです。例えば当サイトのURLは”https://shinyuri-design.com”で、”shinyuri-design.com”の部分が独自ドメインになります。

これから長期にわたってサイトを運営していきたいという場合は、独自ドメインを取得することをおすすめします。ただ、他のプラットフォーム(InstagramやFacebookなど)での運用がメインで、ウェブサイトは補助的な役割である場合は独自ドメインはなくても良いです。

独自ドメインについて

特徴②:CMSの公開アイテムは100件まで

CMSとは、サイトのコンテンツ管理システムのことです。SUDIOのCMSでは、投稿記事やコレクションといったものを「アイテム」と呼んでいます。アイテムが100件まで公開可能ということは、例えばお知らせ記事だけなら100記事まで公開可能、ということになります。

特徴③:Studioのバナーが消せない

サイトを公開すると、画面の左下にStudioのバナーが小さく常に表示されます。表示されても特に大きなデメリットはありません。「サイトの雰囲気に合わない」「安っぽく感じる」という人にとってはデメリットになります。

特徴④:ページ数の上限は50ページまで

Freeプランで公開できるページ数は50ページまでです。意外とたくさんページが作れますね。

特徴⑤:外部ツールとの連携ができない

サイトの訪問者の分析ができる外部のツール(Googleアナリティクなど)との連携が不可です。しっかりとサイトを分析・改善して訪問者数やPV数を増やしたい場合にはデメリットになります。

特徴⑥:月間Visitor数は2,000まで

月間Visitor数とは、毎月1日から末日までのサイトの訪問者数の合計です。訪問者数が上限に達したからといって、即座にサイトが閲覧不可になったり、勝手に有料プランが変更されることはないようなので、安心してください。

※参考:プラン別月間Visitor数上限について

特徴⑦:フォームの回答の保存は100件まで

サイトに設置したお問合せフォームから送信された回答を、100件まで保存できます。上限を超えた回答はダッシュボード(管理画面)や通知メールで確認できなくなります。プランをアップグレードすると、送信日時の古い回答から順に確認できるようになります。

Freeプランのその他の特徴

・サイト全体のパスワード制限ができない

サイトを制作して運用すると「パスワードを知っている人にだけ、閲覧してほしい」という場合が出てきます。ただ、小規模にサイトを制作したい場合は必要な場面は少ないので、大きな問題ではないです。

Freeプランをおすすめの方

  • 小規模に始めたいけど、どのプランにすれば良いかわからない
  • とにかく維持費用を抑えたい

どのプランから始めれば良いかわからない人は、まずはFreeプランから始めて、必要に応じてプランを上げていくのがベストです。

Miniプラン(ミニプラン)月額 ¥590〜

Miniプランでは、Freeプランよりも一部制限が緩和されています。

特徴①:独自ドメインが利用可能

Freeプランで利用できなかった独自ドメインが、Miniプランだと利用可能になります

特徴②:Studioのバナーが非表示になる

Freeプランで表示されていたStudioのバナーが、Miniプラン以上だと非表示になります。

特徴③:ページ数の上限が2ページになる

公開できるページ数が2ページまでになります。Freeプランだと50ページまで公開できますが、Miniプランは有料プランの一番安いプランということで、大幅に制限されることになります。

その他のMiniプランの特徴

・サイト全体のパスワード制限ができない(Freeプランと同じ)
・CMSの公開アイテムは100件まで(Freeプランと同じ)
・月間Visitor数は2,000PVまで(Freeプランと同じ)
・外部ツールとの連携が可能
・有料プラン専用のサポートが受けられる

おすすめの方

  • LP(縦長の1ページのウェブサイト)を作りたい方
  • Googleアナリティクスと連携して、サイトの分析を行いたい方

Personalプラン(パーソナルプラン)月額 ¥1,190〜

Miniプランよりもさらに制限が緩和され、個人で運用するサイトに最適なプランです。

特徴①:CMSの公開アイテムは1,000件まで

FreeプランとMiniプランでは公開アイテム数は100件まででしたが、Personalプランでは1,000件まで公開できます。例えばお知らせ一覧を作った場合、お知らせ記事を1,000件まで公開することができます。

特徴②:ページ数の上限が150ページになる

Miniプランだとページの上限は2ページでしたが、Personalプランだと150ページまで公開できます。

Personalプランのその他の特徴

これ以外については、Miniプランと同様か、制限が緩和されています。

・月間Visitor数は20,000まで(Miniプランは2,000まで)
・フォームの回答の保存は1,000件まで(Miniプランは100件まで)

おすすめの方

  • 数ページの一般的なホームページを作りたい方
  • Googleアナリティクスと連携して、サイトの分析を行いたい方
  • 月間VIsitor数が多い(月間2,000以上)、お問合せの数が多い(月間1,000件以上)方

Businessプラン(ビジネスプラン)月額 ¥3,980〜

このプランは、法人など何人かのスタッフでサイト運用をする場合に向いています。

特徴①:メンバーの編集権限を設定できる

複数のメンバーでサイトを運用する際、メンバーごとに操作・編集できる範囲を設定できます。メンバーは「オーナー」「お支払いオーナー」「編集者」の3種類で、それぞれ作業できる範囲が異なります。

参考:【Studio公式】プロジェクトメンバーのロール管理

その他のBusinessプランの特徴

・月間Visitor数は400,000まで(Personalプランは20,000まで)
・公開アイテム数は5,000件まで(Personalプランは1,000件まで)
・フォームの回答の保存は10,000件まで(Personalプランは1,000件まで)

おすすめの方

  • サイトの訪問者数が多い(月間20,000以上)、公開アイテム数が多い(1,000件以上)方
  • 大規模なサイトを運用したい方

Business Plusプラン、Enterpriceプランについて

こちらはどちらも大規模サイト向けのプランです。詳細については、公式ページを参照してください。

参考:【Studio公式】Studioの料金プラン一覧

月額利用料以外の費用について

Studioでは基本的に、プランごとの利用料のみでサイトの公開から運用までできます。

※独自ドメインを利用したい場合は、独自ドメインの取得費用が別途かかります。独自ドメインを利用しない場合は、プランごとの利用料のみでサイトの運用が可能です。

独自ドメインについて

独自ドメインを利用したい場合は、Studioではなくお名前.comなどから契約・取得する必要があります。安いドメインだと年間1円から独自ドメインとして取得できます。貴重なドメインほど高価になっていきます。

まとめ

Studioの各プランを解説してきました。

新ゆりデザイン事務所では、Studioを利用したのウェブサイト制作を行っています。既にウェブサイト運用している方でも、お客様の現在のサイトや今後の方針をヒアリングし、Studioを導入すべきかどうかの相談も受け付けています。

どうぞお気軽にお問合せください。

この記事を書いた人

いとう

イメージを形にするのが好きで、web制作が好きになりました。神奈川県の片隅で猫と暮らしています。WorsPress、ECサイトの構築が得意です。

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